柴チーさん

想いを残したい…自分らく…🍀父・母・愛する愛犬チーへ

一本の薔薇…🍀

昨日は、銀河鉄道の夜について

私の思いをブログに綴らせて頂きました

 

                          ⭐️星⭐️

星にちなんで…私が、もう一つおすすめしたい本をご紹介しますね!

 

私が、小さい頃大好きだったアニメがあったのですが、その主題歌も好きで、大人になった今でも、淋しくなった時聴いているんですよ…

                    星の王子さま🤴

                            です   

 また、自分達が子供だった頃を忘れがちな大人達に

また、うわべだけではなく物事の本当の美しさ見つける勇気を持った全ての人々に

心からの友情を込めて贈ります…

 

              前奏が流れると同時に

             読まれるんですよね…

             そして、歌が流れます!

 

頭の真上に星がある

あれは、あれは僕の星だよ!

プチン・プランス  プチン・プランス

ルルルル ルルル〜♪

あまりに小さい星だから

君の目には何も見えない

プチン・プランス  プチン・プランス

ルルルル ルルル〜♪

だけどあるんだよ見上げてごらん

そのうち君にも見えてくるよ

ルルルルル  ルルルルル ルルルルル

星の王子さま

 

             2番も歌っちゃいますね😅

 

友達探しに来たんだよ

僕はいつも1人だったよ

プチン・プランス プチン・プランス

ルルルル ルルル〜♪

悲しい時には何度も

あかいあかい夕日見つめていたよ

プチン・プランス プチン・プランス

ルルルル ルルル〜♪

君は友達になれそうだけど

どうして まぶしい顔するの

 

ルルルルル ルルルルル ルルルルル

星の王子さま

 

星の王子さま」は1943年に初めて出版された、サン・テグジュペリという フランス人の飛行士・小説家の代表的な小説なのですが、私が知っているのは小さい頃テレビで見ていたアニメだったので、大人なってから小説だったと知り改めて読んでみたのですが…

やはり…涙

より一層、何を伝えたいのか?が理解できたのです。

今の私に、ものすごく響く小説です。

 

簡単に あらすじを ご紹介しますね!

 

シーン① 飛行士の「ぼく」がサハラ砂漠に不時着。星の王子さまと出会う!

自分1人でなんとか飛行機を修理して砂漠を脱出しないといけない「ぼく」。

そんな「ぼく」のもとに現れたのが「星の王子さま」。

 

シーン②王子さまが自分の星を捨ててきた理由が「バラ」であると聞く

話を聞くと、王子さまは他の星からやって来たという。

しかも普通の家くらいの大きさしかない星。

そんな王子さまが自分の星を捨ててきたのは、一輪のバラが原因でした。

王子さまの星に咲いた綺麗なバラ…

でも、そのバラは言葉で王子さまを振り回すようになります。

それに耐えられなくなった王子さまは自分の星から逃げ出しました。

バラから逃げ出すように自分の星を出てきた王子さま。

 

シーン③「ぼく」はこれまで王子さまが周ってきた6つの星の話を聞く

「王様」の星。

「うぬぼれや」の星。

「酔っ払い」の星。

「ビジネスマン」の星。

「点灯夫」の星。(点灯夫=街灯をつける人)

「地理学者」の星。

この6つの星たちを回って、王子さまはこの地球にやってきました。

 

シーン④バラが何千本もあった地球。王子さまはキツネと友達になり、大事なことに気づいたという話を聞く

地球に来た王子さまは、バラの花が何千本も咲いてるのを見かける。

そうして自分の星には一輪しかなかったバラが、実はどこにでもある普通の花だったことを知る。

その後、キツネと友達になった王子さまは、もう一度何千本も咲いたバラの花を見に行くことをキツネにすすめられる。

同じバラでも、自分の星に咲いたバラが世界にたった一輪しかないバラだ。

そのことに気づいたことを、「ぼく」は王子さまから聞く。

 

シーン⑤王子さまはヘビに咬まれるという方法で、自分の星へ帰る

王子さまと一緒に井戸で水を飲み終えた「ぼく」は飛行機の修理のために、王子さまと一旦別れる。

そして翌日の晩、王子さまを迎えに行くと、王子さまはヘビに自ら咬まれていた。

ちょうど王子さまが地球にやってきて1周年の日。

自分の星が遠すぎて、からだを持っていくことができない王子さまは、ヘビに咬まれるという形で星に帰っていきました。

簡単にまとめたので、伝わらないかもしれませんが…

この歳になり、大人になった今だから分かる秘められた教訓 !地球にたどり着くまで巡ってきた6つの星⭐️

 

⭐️ひとりの王

王様の「裁く相手がいないなら、自分を裁けばよい。自分を裁くのは他人を裁くより難しい。正しく自分を裁ける者が本当の賢者だ。」の言葉に、王子様は、「自分を裁くのはどこでもできる。この惑星に居る必要はない。」と言って旅立ちました 

⭐️うぬぼれ男

2番目の惑星に住んでいたのは、うぬぼれ男でした。自分がこの星で、いちばん美男子で、いちばんいい服を着て、いちばん金持ちで、いちばん頭がいいと思っているのです。
王子様は、「王様よりは面白そうだ」とは思ったものの、変わった大人だなと思い、旅を続けました。 

⭐️酒飲み男

3番目の惑星には、酒飲みの男がいました。なぜ酒を飲むかと聞けば、忘れるためと。何を忘れたいのかと聞けば、恥ずかしいことをと。何が恥ずかしいのかと聞けば、酒を飲むことが! 
王子様は、大人というのは本当に変わった人たちだ、と思いながらまた旅立ちました                                                     ⭐️ビジネスマン 

4番目の惑星にいたのは、ビジネスマンでした。くだらないことにかかわっている暇はないと、顔も上げず忙しそうに星の数を紙に書いている。
星の数を数えて銀行に預けて運用する、などと言っている。それが何の役に立っているのか、大人はやっぱり奇妙だ と王子様は言いました。


⭐️点灯夫

5つ目の惑星には、点灯夫がいました。街灯を1本立て、点灯夫を1人置くだけの広さしかない、これまでのどの星よりも小さかった。点灯夫は、街灯を頻繁につけたり消したり、とても忙しそうにしているのです。けれども、これまでのだれよりも滑稽でなく見えるのは、この人だけが自分以外のものの世話をしているから だと王子様は思ったのです。

そして、友達になってもいいと思ったのはこの人だけでした。でも、二人居るだけの広さがないので、王子様は次の惑星へと旅立ちました。


⭐️地理学者

6番目の惑星は、地理学者だという老紳士がいました。そして、前の惑星の10倍も大きかった。地理学者はあちこち歩き回る暇はない。探検家が調べてきたことを、ノートに取るのだと言います。王子様は、バラと喧嘩したことを相談しますが、王子様は、諦めて最後に次に行くオススメを聞くと、地理学者の老紳士から、「地球に行くといい」と言われ、出発した。

 

       そして…王子さまが見た地球 🌏

  6つの惑星を回ってきて、変な人と出会った話をした王子様でしたが、私も「変な人だな」「変わった人だな」と王子様と同じような気持ちでいたのですが……

                        しかし😱                      地球のあなたたちはその集まりだよ!

思わず絶句です…                                  ファンタジーのようで

ありながら、鋭い視点を突いていますよね😓

    本当に私は、大人になって何を伝えたいのか?そして、自分はどう理解したのか考えさせられるアニメを、子供の私は意味も分からず、涙を流しながらも、何か、幼心にも響くものがあったのでしょうね…        

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物事の表面だけを見て捉えるのではなく、その裏に隠された思いや意図を、しっかり汲み取れる人間…

そして、たった一本の薔薇でも自分にとっては、かけがえのないもの…

私は…この一本の薔薇を大切な家族

そう!私を大切に大切に、育ててくれた両親、いつも支えてくれている主人・息子達…

そして私の周りにいる全ての人々が

私の一本の薔薇🌹そう思える自分で

                   ありたい…🍀